ミュージカル『新テニスの王子様』 The Second Stage 感想

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おそらくアニメのワールドカップ編と合わせるために急ピッチで2ndを仕上げたんだろうけど、観たかった試合がかなり飛ばされて寂しいですね。あくとお兄さんに私の新テニミュ謙也くん・・・泣

今回は大阪が公演数が少なく大変なチケ難となったため東京遠征となりました。キャストの豪華さがチケット代だけでなくスケジュールにまで返ってきている気がします。このクオリティを維持してくれるならいくらでも頑張ろうと思いますが・・・

(直前に大阪の当日引換券が取れたので大阪観劇も叶ったよヤッタ~)

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あんステMLの感想(井澤奏汰と佐伯千秋のこと)

行く気満々で3公演チケット取ってたんですけど、兵庫公演が中止になってしまいました。この公演のシリアルコードのために円盤積んでたんで倍ショック。いうて比較的安価なファンディスクなので傷は浅いはずや・・・と予防性は張りながら積んでてもいざ何の意味もなかったことを突き付けられると惨めったらしく恨みとか悲壮が漏れてしまうねん。。。辛~~~。

悔しくて虚無感でいっぱいなんですけど、原作でも思い入れのある話だし初日の配信があまりのも良かったので、ちょっとだけ文章に残しておきます

主に役者さんについてです。思い入れが強すぎてストーリーにまで触れだすと終わりが見えないので、それこそ万文字綴ってしまいそうなので・・・(やめなさいよ)

初演から通ってたヲタクはじめての欠席です。悲しい。

 

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オランピアソワレ 璃空ルートの感想

異世界の中に神話と日本の歴史が入り混じる壮大な世界観。共通ルートは聞き慣れない単語や複雑な階級制度を覚えるのに苦労しました。ここまで単語を確認したゲームは初めてかもしれません。 

日本神話や日本史が好きなので、聴き慣れた偉人の名前が想起されるのは非常にワクワクしました。さとい氏の万人受けするイラストと美しい背景がとにかく眼福。和風のBGMも好ましいです。 

しかし、トキメキ世界観で繰り広げられるのは、「人種差別」や「男尊女卑」など現実的で陰鬱な問題なので、世界観と合わななくてちぐはぐに感じます。材料はいいのにシナリオがうまく料理できてないというか。

また、センシティブな問題を取り沙汰するのは構わないんですけど、それに対する誠実な答えを提示せず、二人が幸せならオールオッケーの結末にはモヤモヤしました。

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片恋いコントラスト 感想

www.otomate.jp

 

  • ○はじめに
  • ○本編感想
    • ・第一巻 「同級生×主人公×同級生」
    • ・ 第二巻 「後輩×主人公×先輩」
    • ・第三巻 「先生×主人公×転校生」
  • ○おわりに

 

 

○はじめに

オトメイトフロンティアワークスの協同プロジェクト「triAngle」の第二弾。

片恋いコントラストは「triAngle」の主題である「三角関係」に「王道学園モノ」という要素を掛け合わせた作品です。

当初は1巻につき2人の攻略キャラとの恋愛が収録された全3巻構成で、2018年にPCソフトとして発売されました。昨年2019年に全巻が集約されたものがSwichに移植。私はSwitch版でプレイしました。

 

片恋いコントラスト -collection of branch - Switch

片恋いコントラスト -collection of branch - Switch

  • 発売日: 2019/08/22
  • メディア: Video Game
 

 

 

 

2010年に発売されたかのような郷愁を誘うビジュアル(ドウセイカレシやダブルスコアと空目してしまう)や乙女ゲーム懐古厨にとってはたまらない声優陣(緑川光日野聡近藤隆森田成一鳥海浩輔吉野裕行)。これが夢。

この「triAngle」シリーズ、オトメイト初のプラットフォーム:PCなのですが、なぜPCだったかというと、「2人の攻略キャラクターたちとの三角関係を色濃く描く企画内容と、コンシューマーのゲームよりも安い金額設定でシリーズ販売しやすいPCソフトの特性がマッチ」したとのこと…。

いや、2人攻略で税抜4000円て結構割高だと思うんですけど…?

私はプレイ速度が遅いので1巻につき8時間かかりましたが、詰めてやれば1巻6時間くらいで終わると思います。

シナリオは短いですが、恋愛描写は丁寧です。大体の伏線や恋愛過程における通過儀礼は回収してくれているので物足りなさも感じません。

複雑な世界観や設定に振り回されず、恋愛のみに集中しているので、乙女ゲームに対して、緻密なシナリオやキャラ萌えよりは、男女の恋愛過程に楽しさを求める私にとっては楽しい作品でした。

欠点は、ウダジョさんによる美麗なパッケージに反して、のっぺりとした塗りのスチルという残念ギャップと今後の展開の望みの低さ(絶望)くらいなもんです。

爽やか&切なめ胸キュンシナリオや企画の主題である三角関係もある程度楽しめるし、何より声優陣の演技が光ります。乙女ゲー初心者にも優しく、歴戦の乙女ゲーマーにとっては、奇を衒った作品が多い近年の傾向に涼風を齎す「現代学園モノ」という王道ジャンルは逆に新鮮味を与えてくれるかもしれない。

あと、シナリオ統括があの華ヤカシリーズを手掛けた高木亜由美さんであるとのこと、エンディングロールで気づきました。

華ヤカほどの癖の強さありませんが、高木さんお得意の秀逸な会話劇も発揮されていて楽しかったです。

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【あんさんぶるスターズ‼︎】回すガチャヲタクは巡る【フィーチャースカウト茨編】

国から給付される10万円を資本金にして羽風薫を6万円で完凸させた。

いやぁ〜〜〜、4万円の黒字を出してしまった!うっかりうっかり☆と浮かれまくった翌日に狙ったかのように落とされた爆弾がこれである。

 

 

予言が的中してしまって動揺が隠せないヲタク

 

 

 

平素ならば前回のイベントであまりにお金を使いすぎたため、「ほな、また…誕生日(11月14日)ガチャの機会に会いましょ。。。」と見て見ぬ振りをするのだが、薫を完凸されたことによる高揚感、社会からの離脱(在宅ワーク中)、黒字計上の国からの給付金等諸々の要素が重なり理性が欠如していた。ヨシ!!!!!!(現場猫面)

作戦名は「(国の10万円で)出るまで回す」。隙がない。綿密すぎる作戦だ。約束された勝利。

此度ばかりは「突撃!」の後に「爆死」は有り得ず、「侵略!」「制覇!」の後に高笑いをするだろう。敬礼〜〜〜。

自分、理性を失って本当に良かったです…☆

 

決戦日の5月25日15時。開花前の茨の絵画が公開され、そのあまりの美少女ぷりに壁に頭を打ち付けた。すぐに下手打ちそうでかわいいよ~~~~・・・。

 

まずは1万。当たり前だが出ない。

理性を無くしたとは言ったが、金が消えるのはとても辛い。額が積み上がるにつれてガチャを回す手が震える。

また、すり抜け☆5というのも本当に非人道的なやり方である。早い段階で撲滅せねばならない。

☆5凪砂(茨と同ユニット)が来たときは「アーーーーーー!!!!!!ありがとう???!!!いやでも違うん〜泣」と感謝しつつも泣きながら悔しがり怒りで地団駄を踏む。もう情緒がグチャグチャ。

また、☆5燐音(ズ‼︎新キャラ。治安が悪い。俺(あんず)とのファーストコンタクトでプロポーズ(恫喝行為)をかましてきた男)がきたときは、本編への恨みもあってめちゃくちゃにキレ散らかした。精神衛生上非常に劣悪なガチャ。上げてから落として落として崖から落とす。乙女ゲーでも20人に1人くらいしかしないよ。

算額を半分使ってしまった時は「撤退」の二文字が現実味を帯びてきたし、最後の1万円を投入したときの感情は「目眩」。

あまりの気持ち悪さに涙が出てくる。

出るまで回すとは言ったが、予算は国の10万円から前回のイベで使った額を差し引いて4万円しかない。最悪返金されるチケ代があるとも考えたが、それはガチャよりもいつか来たるイベントに使いたい。

冷静になれ。集中力を高めろ。絶対に出ないガチャなんてないんだ。

 

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七種茨くんからの素敵なメッセージ。

課金に対して煮え切らない態度を続けるソシャカスへの教訓。トイレにでも貼っておきたい素晴らしい標語。ガチャに備えるなら石を貯めとけや!(直前イベが推しとか知らん)


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160連目。課金額は予算ぴったり4万円。おつおつ。

というわけで、国から給付される10万円を先んじて使い切った国民の鏡の私であった。

しかし、さすがの私もソシャゲで10万円が消えた直後は、好意を抱く男を出せた歓喜よりもお金の喪失感に1時間くらいは笑い方を忘れてしまった。

え?次は5周年?? もう知りません・・・

 

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